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鳴門で調べもの

 やはり間隔があいて、2月になってしまいました。期末試験期間ですが、今期はレポートや論述問題が多いので比較的楽をできている、みーやです。

 前回の記事では、姫路にある母親の実家に帰省したところまで書きました。1月2日まで家島におり、2日の夕方の船便で飾磨の親戚のマンションへ向かって、翌日は飾磨からユニスタへ。夜、母親と妹はとちの木号で栃木へ帰りましたが、私は電車で舞子まで行って、高速舞子から徳島行きの高速バスに乗り、徳島まで行きました。徳島に到着したのは夜11時半前。三が日の夜ということもあり、街は車どおりが多少あるぐらいでした。その日は眉山ロープウェイ近くのホテルで一泊しました。


 翌日は朝6時40分のバスで徳島駅を出ます。まだ夜も明けておらず、ひっそりしていました。鳴門行きのバスは30分ほどで鳴門駅前に到着。鳴門駅で荷物を入れようとコインロッカーを探します。しかし、これが見つからない。結局、寒いので駅のベンチで待ってただけで、しばらくしてまたバス停に戻りました。

 今回、鳴門市営バスを選んだのは、今年度末一杯で廃止されるということが大きいのですが、廃止される公営バスにしては比較的本数も多く、運行間隔も均一で、いろいろと興味を惹かれる部分があったのもあります。また、大学で来年以降ゼミに所属した際に、公共交通機関をテーマにして調べたいとも考えているので、栃木のような車社会の公共交通機関を選んだ際に、徳島という土地が見つかったというのもありました。

 ひとまず、駅前のバス停のベンチで待っていると、市営バスの車両が来ました。水色をベースに青のラインの入った車両です。回送表示になっていたので、まだ乗れないと判断し待っていると、運転手さんが下りてきて「どちらに行きます?」と聞かれ、「北泊のほうへ行くのですが...」と答えると、このバスの前に徳島バスが一本来るので、その後に乗れますよと教えてくださいました。
 バスに乗った後、「大学で研究をしたいと考え、一日市営バスに乗るのだが、回数券は車内で扱っているか」と聞くと「今は運転手は持っていないけど、企業局の庁舎で買えるし、1日乗車券があるよ」と教えてくれました。その上、フリーパスがどこで買えるかどうかも運行管理担当の方に電話をかけて調べてくださり(もちろん発車前です)、北泊までの一往復後に買うことが出来ました。

 1月4日、5日と北泊線のみで各停留所の乗降量調査やバス停周辺の様子を写真に収めたりしていたのですが、どの運転手さんも本当に親切で優しい方々ばかりで、感謝感謝の連続でした。2日目には、すでに運転手さんの間でも「埼玉から市バスを調べに来てくれてるらしい」と噂になっていたそうで(笑)、地元の顔見知りのお客さんとの挨拶のように、乗ると「お疲れ様~」とか「明日は何時の便に乗るん?」とか、声をかけてくださるようにもなりました。「あ~、明日のその便は○○さんの担当やね~。今日、○時の便に乗った時のあの人やで~」と教えてくださったのも、助かりました。

 今回私が乗っていた、北泊線は行程の三分の二を過ぎると、車一台がやっと通れるような漁港の道になり、とても運転が難しいところも多々あるような路線です。一方で、乗る方が限られているので、運転手さんと住民の皆さんが顔見知りというところがまた良かったです。乗るなり、おはようさーん、と挨拶を交わし、運転手さんと話を始められる乗客の方ばかりでした。

 そんななかで、ある運転手さんが教えてくださった、感動するような話を一つ。
 ある日、北泊線を運転されていたところ、いつもその日のそのバスに乗るおじいさんがバス停におらず、道の反対側でこちらに向かって手を挙げていたので、乗りたいんやな、と思ってバスを止めました。しかし、その道は幹線道路で交通量も多く、足の弱いおじいさんは手を挙げて道を渡ろうとしても、なかなか止まる車はいません。しかも、おじいさんがわたり始めたところでゆるいカーブのところですから、はねられかねない。
 運転手さんはとっさに判断し、「乗るんやろー?そこで待っとりやー」と声をかけ、バスを停めて、道の反対側のおじいさんのところへ行って、おじいさんをおぶって道を渡ってバスに乗せたのだとか。運転手さん曰く「おじいさんに無理強いさせられへんし、それに次の1時間後の便まで待たされへんからね~」。
 都会ではできない、鳴門やから出来るんよ、と言っていました。そんな優しい運転手さん、そしてそれを受け入れる乗客の皆さんがいてこその出来事だと思います。

 多くの運転手さんがそういった話をしてくださった一方、今まで乗っていたご老人がある日突然来なくなったと思ったら亡くなっていた、なんていうことも多いそうです。路線沿線の抱える実状も多く教えてくださいました。

 恐縮ながら、4月以降の話もお伺いしたところ、徳島バスに移る方もいれば、退職を考えるという方も。定年まであと1年やからねえ~と言うてましたが、こんなに素晴らしいプロ運転手はなかなかいないので、ぜひ頑張ってほしいな~と思ったりも。


 また3月に行きます、と告げると、「待ってるで~」「また来てや~」と言っていただき、本当にうれしかったです。ぜひお世話になります。
 余談ですが、昨年3月に廃止になった某公営バスとは大違いですね。フリーパスの乗客に「何回乗ったら気が済むんだ」と怒鳴りつけるんですから。


 私は6日の朝に北泊線一往復した後に、高速鳴門バス停から高速バスで高速舞子まで行き、そこから余裕があったので西明石まで向かって、米原→大垣→名古屋→中津川→塩尻→甲府→大月→西国分寺→武蔵浦和→南与野で自宅まで帰りました。最初は新宿まで行って埼京線に乗ろうとしていたのですが、西国分寺からのルートが最短だと気付き、おかげで30分以上早く帰ることが出来ました。武蔵野線、侮れないですね。
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